自己否定が強いHSP【吉田光】

どうも吉田です。

色々とありまして更新が遅れました…。

7月のイベントはですね…結局一人も来ませんでした(笑)
ただ、懲りずにまた企画しています(笑)

8月に無料セミナー、9月にHSPの交流会を企画しています。
興味のある方はぜひお越しくださいね。

HSPは自己否定が低い傾向にある

まあこれは表題の通りなんですよね。
デンマークの心理療法士イルセ・サンが書いた「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」には、HSPが抱えやすい心の問題の中には「自分自身に高度な要求をしてしまう」、ということを挙げています。

イルセがカウンセリングしたHSPの人たちがどのようなルールを自分に課しているか、その例を挙げています。引用しましょう

・いかなる状況においても、100%ベストを尽くさなくてはならない。いやできることなら120%の力を出し切らなくてはならない
・周りの人に弱みを見せないようにしなくてはならない
・自己中心的であってはならない
・一緒にいる人にいつでも100%注意を向け、楽しませなくてはならない
・ほかの人がいるところで、自分個人のことに気を取られるのは無礼だ
・失敗をしてはならない

私はこれについて読んだとき、「俺のことやん…」と驚きました。特に「失敗をしてはならない」というあたりが。経験則ですが、「失敗してはならない」って思っている奴から大失敗しますぜ。

この「自分自身に高度な要求をしてしまう」に関連したHSPの特徴は、

・自分がどうあるべきか、高い基準を設けている
・自尊心が低いからこそ「優秀」でいようとする
・頑張らないと好かれないと思い込んでいる

「…耳がいてえ」と思った方は俺と握手。

他にも、罪悪感を感じやすかったり、恐怖心を感じやすかったり、怒りを放出できなかったり…。

「…耳がいてえ」と思った方は俺と握手。

敏感で色々と気づいてしまう=ナノ単位で人のことを気にしすぎてしまう

ぶっちゃけ人のことを気づきすぎちゃうことに、たまに疲れるんですよね…。
そのたびに、「あぁ、俺はナノ単位で人のことを気遣っちゃうんだなぁ…」と、まあ思っちゃいますよねぇ。

しかも、自分が人のことを気遣ってるつもりでも…「独り相撲になってんなぁ」と思うことたくさんありますよねぇ。「俺、から回ってるなあ」みたいな。

「この人、○○って感じてるな…マズい、どうしよう…どうしてあげたらいいんだろうか…」
と思い悩んで、何もできずに終わる。モヤモヤがたまったまま時が流れていくんですな、これが。それを身近にいる人だけではなく、例えば電車で隣にいる人や、ため息ついてすれ違った人や、道路の向かい側で切れてる人、とか…。いや、わかってるんですよ? 考えすぎってのは。だけど、気づいちゃうから、自然と考えちゃうんですよ。

ちらっと見ただけで間違っている部分を発見してしまったり、人の闇に気づいてしまったり。気づくその人にとっては実は、物凄くしんどいことにもなりうるんです。

ただ、アドラー心理学にもありますけど、「他人の課題を自分の課題として扱ってはならない」んですよ。いい意味で「よそはよそ、うちはうち」精神を持たないと、ほんと、際限がないですよ。いつの間にか人に振り回されて疲れ果てて、何もかも嫌になるなんてこと、もうよした方がいいです。

ただまぁ、大いにポジティブにとらえることは出来ますけどね。
だって、そこまで人と共感ができるなんて凄いじゃないですか。人と深くつながることができるなんて、この情報社会にとっては貴重な人材だと思います。
もちろん、薄っぺらい情報が奔流している中で渡り歩くのは本当にしんどいとは思いますけども、それでも「本質」「真実」を探し求めるのは悪いことではないはずです。

なぜHSPは自己肯定が低いのか

さて、なぜHSPは自己否定が強く、自己肯定が低いのでしょうか。

あんまり明記してる本もなかったので、私の見解を述べましょう。

まず、前述したとおり、HSPというのは色々なことに良くも悪くも気づいてしまいます。その中には、「親の思惑」ということも含まれます。

私の話をしましょう。
これから綴る話は、確信こそはないですが、でも自分の中でなんとなくの根拠があるので、お話します。

私は父、母、弟の四人家族です。なんか前に書いた記事で三人家族を匂わせる表現をしていますが、四人家族です。

父も母も、悪い親ではありません。むしろ、「こんな人に育ったのはいい親御さんなんだろうね」と言われることもあります。

私も、いい親に生まれ育ったなと思います。役者なんて素っ頓狂なことを、否定せずに背中を押してくれたのは本当に嬉しいことです。

ただ、ひとつの事実として私は反抗期がなかった子供でした

なぜ反抗期がなかったのかというと、単純に反抗する理由がなかったからです。別に否定されることもなかったし、自分のことを愛してくれないから駄々をこねるなんてこともしなかったんです。

勉強は勝手にやってたので、それについてとやかく言われたこともなかったですね。文句言われない程度に好成績取ってたので。大学受験の時は諸事情により塾に通わせてくれませんでしたが、「じゃあ一人でやるか」と決めて学校で勉強してました。

あえて理由をあげるなら、私が先天性の病気を抱えており、それを治すために親がそれなりの出費をしてきたことがあります(一応言っておきますが、命に関わることではありませんでした)。「こんなにしてもらってるのに反抗するって、なに?」みたいな感じでした。

ただまぁ、それでも、家族間で軋轢がないように生きてきたってのが、やっぱり大きいですかね。それに関してのトラウマが、両親が大喧嘩したことです。情けないことに弟に泣きついてました。

人間関係でギスギスするのは本当に堪らなく嫌です。ギスギスしてるお互いの苛立ちが全て私の中に入ってくるんです。なんで、こっちは二人分の苛立ちが貯まります。当事者じゃないのに。いい迷惑ですよ、ほんとに。なので、厄介ごとを避けるように、何か自分に行ってくることを避けるように、先読みして先に行動する、っていうことがいつの間にか癖になっていました(これについてはまた書きたいですね…)。

つまり何が言いたいかというと、HSPは自分のことよりも自分以外の利益を考えるのが自然と癖になってくるんです。そしたらいつの間にか主体的に生きることが出来なくなります。自分の意見を押し通すことができないと、自分の考えが良い結果を生むかどうかが分からなくなります。そうして、自分の希望を言い出せないと、自分に自信が持てなくなります。ますます周囲に流されるようになります。ますます自分に自信が持てなくなります。

こういう悪循環が自己肯定を低くし、自己否定を強くさせていきます。
自分の考えで成功体験を積み上げていないと、まぁこうなっちゃいますよね。

私もご多分に漏れず、その中の一人でした。自分のしたいことを押し通すよりも全体の利益を考えて行動する、これだけ書くと別に悪いことではありません。ただ、自分をすり減らしてまでやることではないはずです。私は高校に入るまではすぐに疲れてしまい、常に眠気に苛まれてました少年でした。多分、自分なりの防御手段だったのでしょう。因みに中学生の時の将来の夢は「サラリーマン」でした。今じゃ考えられませんね。

そんな自分が主体的になり、創造的になれたきっかけが演劇でした。高校から演劇をやり始めて、私は文字通り目が覚めたのです。眠気も晴れたんです。それほどに、鮮烈に人生を変えやがったのが演劇というものなのです。一気に創造性が膨らんだのを覚えています。まるでビッグバン。

自己肯定を取り戻す

というわけで、HSPは自己否定感が強いので、自己肯定感を強くすることが重要になってきます。なぜなら、そうでないと自分が主体として生きることができず、ずっと他者に振り回される人生を歩く羽目になります。自分が主体的に生きる、ということは今後の人生において本当に重要なテーマになってきます。
誰かのための人生ではなく、自分のための人生を歩きましょう。

自己肯定を強くするためには、多少の勇気を振り絞る必要があります。なぜなら、今まで自分に課してきた高い基準を下げることが、手っ取り早い自己肯定感を強くすることだからです。

ほら、今ちょっと怖かったでしょ。

自分に課してきた過剰な評価基準。これに挑むことでなんとかして自分を保ってきた人もいると思います。「常に成長し続けなければならない」と自分を追い込み、追い込むための理由もかき集めながら生きてきた人にとって、ある意味で死刑宣告です。

確かに、私も自分を追い込みながら生きています。
それは一流の役者になるためです。ですが、私は一度追い込み方を誤って鬱になりかけました。なので、私は一流の役者になるために、自分を肯定しながら追い込んでいます。

「俺は二流だからこれぐらいのことをやらないと追い付けない」ではなく、
「俺は将来を期待されているからこれぐらいのことをやってのける」というように考えるようにしてます。

そうすると、意外とポジティブに考えることができるようになります。
勿論一朝一夕じゃないですよ。こんなこと考えられるようになったのは、根気強く自分で自分をそういう風に教育したからです。

それと、もう一つ自分の成功体験の糧にしてきたのは、職場です。
私の今いる職場はベンチャー企業でして、とにかく新しいことを開拓しないとつぶれる、というようなところです。そこで、HSP特有の創造力が発揮できているのです。私の考える事業戦略が採用されたりすると、「俺のアイディアは社会貢献につながるのか」とすごく自分に自信が持てたことがとても大きいです。

なので、ポジティブに生きようとする意志と、自分の考えを公表して他人から評価されること。つまりは成功体験を積み上げていくことが、自己肯定の強化につながっていくと思います。

というわけで、私はあなたの考えをぜひお聞きしたい。交流会では、あなたの考えを公表することが成功体験につながるような場にしたいと考えています。
大きな行動は小さな行動から始まります。ちょっと勇気をもって、小さな行動から始めてみませんか?

交流会はこちらまで。

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