今日で私がHSP交流会を企画してから5年が経過します。
最初に開催したのが2018年9月9日。この5年間よくやってきたなと思います、マジで。
そんな5年の思いは別の記事に綴ろうかなと思います。今回は、散々私が言っている…言ってる?(笑)
「HSPは可能性のある人々」という、私のモットーについて語ろうかなと思います。
HSPは可能性ある人々
これは平たく言うと、「HSPだからといって自分の幸せを諦めてほしくない」という私の願いです。
もうね、願いです笑
そうであれ、という。
この願いを否定したきゃしていいんですけど、私個人としてはHSPの方々に自分の幸せを諦めてほしくないんですよ。
苦手なもんは苦手だし、やりたくないことはやらない。そこは別に諦めていいし、やらないって選択の責任を自分が取れるならそうすればいい。自分の得手不得手ってのはあるから、そのやり方じゃ自分には合わないってことで「やらない」と選択するのは構いません。
でも自分が幸せになることは、私は諦めてません。なんなら諦めてほしくない。本当を言うと「諦めるな!」と言いたい。
「役者であり続ける」ってのが、私の生きる目的です。私はそれを諦めるつもりはありません(今のところは)。
少し私の話をさせてください。
5年前、当時の私は埋めようのない生きづらさ、孤独を抱えており、自分のこの苦しみは永遠に晴れないと思っていました。正直人生うまくいかなことの連続で、孤立したり変なことして借金したりして、親の前でみっともなく号泣したりと、ふんだりけったりな時期でした。
この時期は自分なりに幸せになろうと奮闘していたのですが、全部裏目に出たというか、とにかくから回ってましたね。なんか前提から「自分は幸せじゃない」という前提で動いていたというか。いやぁ今振り返ってもあの頃の自分は怖いですね。見てて危なっかしい運転をしてる車を見ている感じ。
そんな時に出会ったのが、イルセ・サン著の「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」という本です。私が好きだったラジオで取り上げられており、興味が湧いて読んでみたら、まさに私のことが書いてありました。
そこから私は変わり始めました。HSPという言葉との出会い一つでこんなにも自分が変わるってのは、やっぱ衝撃的でしたね。そして、それならと思い立ったのがHSP交流会「HSP Diary」です。
最初は単純に「HSPの方同士で話したら面白いんじゃないか」という軽い気持ちではじめましたが、当初の思惑以上の役割を果たしていると活動していく中で気づきました(詳しくはこちらやこちらにて)。
あ、一応言っておくと、生きづらさが100%解消されたわけではありません。ありませんが、以前抱えていたストレスはだいぶ減りました。HSPと出会ってからは、自分の苦手な環境からはなるべく離れるようにするなど、色々と生き方の工夫を自分なりに凝らして暮らしています。
生きるためには・自分のやりたいことをやるためには最低限のことをしつつ、自分なりのペースってやつを探しつつで生きる。そんなことができるようになりました。
そんなわけで私はHSPと出会って、良い意味でわがままになれたと思います。それまでは拘束具でがんじがらめにされているような気分でしたからね。本当にHSPと出会って、自分を認識できてよかった。おかげで私はまた自分の可能性に挑み続けることができています。
何かのきかっけで変わるんですよね、人って。
そのきっかけは何かは分からないし、そのきっかけになれるかどうか分からないけども、一助になればいいなぁと思いながら交流会をやっております。
今後のHSP Diaryは
これからも交流会を続けるつもりです。ニーズがある限りは、とにかく。
だてに5年続けてないからってのはありますけど、単純にやるの楽しいんですよね。みんなが和気あいあいと楽しく話すのを見るのも楽しいですし、混ざるのも楽しいですし。「こりゃ俺が入ったら邪魔だな」と思って話に参加しないってのもよくあります。
ほかの交流会が盛り上がっておりますが、今まで通り気をもって申し込んでくれた方、リピートで申し込んでくれた方をいつも通り、自分なりに暖かく迎えるだけです。
ナンバーワンよりもオンリーワンでありたい、そんなHSP Diaryです。
こんなんでよければ、是非お越しください。楽しく話しましょうぜ。
最後に
HSP Diary、絶対に私一人の力では5年間も続けることなんて無しえなかったと断言できます。
最初に立ち上げに手伝ってくれた後輩のO君。彼がいなかったら実現もできませんでした。
取材していただいたAbemaPrimeのスタッフ・出演者一同、そして番組で共演させていただいてトークイベントまでやらせていただいたHSPカウンセラーの武田友紀先生(今年8月に出た本めっちゃ面白いです)。
取材していただいた読売新聞。
実現できなかったけど、取材していただいた某メディア(感染症云々で結局飛んだので詳細は伏せます)
度々お世話になってます、ぽん乃助さん。ばっしーさん。おがたちえ先生。
そして何より、今まで交流会に来ていただいたすべての方々、申し込んだけど来れなかった方々、連絡いただいたすべての方々。
本当に感謝しています。
「開催してくれてありがとう」という言葉にどれだけ勇気づけられたか、助けられてきたか分かりません。
ここまで続けられてきたのは周りの助力のあってこそです。感無量です。
これからもどうか、よろしくお願い致します。