交流会のメリット①「自分の価値観をアップデートする」

どうも、吉田光です。

ここ半年以上ずっと、ずっっっっっっとイベント情報しか配信してなかったんですが、ずっとなんか書きたいなって思ってまして。
そんなわけで書けるだけ書いてみようかと思います。

交流会のメリットとは何か

HSPの活動を始めてから3年が経ちました。あれから「HSP」という言葉の認知度や捉え方というのは変化が生じてきていますが、人が抱えている課題というか悩みみたいなものはそう変わっていない気がします。だから私の交流会にも人が絶えないわけで。
いや自慢とじゃなくて。

そもそもHSPの交流会に参加するメリットというのは何でしょうか。
それは「HSPの人と話すことができる」というが最たるものでしょう。

これの具体的なメリットをざっと上げると、

  • 自分と似た人が集まるため安心できる
  • 普段自分の周囲にいる人とではできない話ができる
  • 今まで溜まってたモヤモヤを人と話すことで解消できる
  • 「自分一人だけ…」という孤独感を解消でき、ストレスの低減につながれる

世間でも言われているメリットというのはこんな感じじゃないでしょうか。

ですが、私の中での最たるメリットとは何かというと、「自分の体験や感覚、価値観をトークという形で言語化して共有しあうこと」ことだと思っています。

自分自身でジャッジすることの危険性

その人は幼少期に、客観的に見れば特に悪いことではないのに、自分的には許せないことをしてしまった友人に対して怒りを覚えたようです。ですがその人は自分が「そんなつまらないこと」で怒ったことに罪悪感を覚えて、今でも引きずっている、というお話を伺ったことがあります。
※友人の行動の仔細は書きません。

その話を聞いて私は、「私もそういう行動をされたら、ちょっと違和感は覚えますよ。個人的にはそのことで怒りがわいたことについては、別に悪いことではないと思いますよ」と話しました。
後日その人から、「そう言ってくださったことに少し救われた」というご連絡をいただきました。

こうして書くと吉田が良いこと言って人助けをしたみたいなお話になりますが、そういうことを言いたいわけではなくてですね(笑)

言いたいのは何かというと、

  • 自分の価値観に縛られて苦しむことはよくある
  • 自分の価値観というのは場所や時間を変えるだけで変わる可能性がいくらでもある

ということです。まぁ、人って縛られやすいですよね。自分の価値観に。

思いのほか様々な価値観にありふれているこの世界

世の中にはいろいろな価値観があります。
これがダメ、これは良い、こうした方が将来の役に立つ、などなど。
ただそんな価値観は世の中の動きや時代背景や場所でいくらでも変化します。

今から50年前、この国では「ちゃんとおなかを痛めて子供を産まないと母親になれない」という価値観があったようです。「だから帝王切開は駄目だ」みたいな。
初めてこの話を聞いた私は唖然としました(2021年時点で28歳です)。「何言ってんのか全然わかんないや」と。今では陣痛を抑えるやり方での出産方法もあったりするなど、様々な方法を選べる時代になりました。

他にも例を挙げると、会社ごとでも労働の価値観は大きく変わります。
営業で大切なことが「一本でも多く電話をすること」なとこもあったり、「とにかくお客さんから好かれること」だったり。
「納品に間に合わせなきゃいけないから残業は当たり前」、「拘束時間は朝九時から朝九時まで」とかいろいろ。
その業種や地域ごとで労働の価値観や正義というのは大きく変わるのです。異動で上司が変わって職場の価値観が良くも悪くも変わる、とかもよくありますよね。

もっとグローバルに見ると国ごとで労働の価値観って変わりますよね。「残業してまで働くとか何?」みたいな国。勤務中に昼寝の時間があったり、フィットネスのグッズがオフィスにあって、いつでも触っていい職場もあったりします。その分結果を求められるんでしょうが。

他にも、日本での女性の昇進は難しいと言われています。現に日本で会社の役員(取締役・執行役員)に女性が任命されることは残念ながら非常に珍しいです。
とあるきっかけで様々な会社のHPを見ることがありました。相当数の会社のHP、役員紹介のページも結構見ましたが、女性の役員は監査役とか顧問弁護士の方以外であまりお見受けしたことがありません。勿論ゼロというわけではありませんが、比率がひどいです。感覚値ですが5%もいないと思います。

ですがそうじゃない会社もあります。例えばパンパースやアリエールを販売している大手外資系企業P&Gジャパン合同会社ではジェンダー平等を公式HPで掲げており、役職付きの女性も多くいる企業です(こちらで見られます)。まぁ、入社は気軽に出来なさそうですけど(笑)。ここから輩出した起業家は数知れずですから(男女含めて)。

性についてもそうですよね。ドイツなんかは大きなスーパーに大人のおもちゃが普通に売ってるそうです。自分の性事情について母娘で世間話として話したり。インターネットの発達で日本と大きく異なる価値観というのは調べればいくらでも手に入れることができます。これは現代社会の利点ですよね。視野を広げられる方法は身近にあるってことが。

価値観や正義というのは、少し場所と時間を変えるだけで大きく変わるのです。

人と話すことで自分の価値観を共有し、自信を客観視する

さて、たとえ話の裾を広げすぎちゃいましたが、人と話すということはこういった価値観を共有することで今まで自分にはなかった視点から物事を見れる、という利点があります。

日本の現代社会はストレスが溜まりがちとよく言われていますが、根底には「日本国内にある漠然とした凝り固まった価値観」というのが原因であるのではないでしょうか。

島国という立地が故に独自の文化が形成され、他国から評価されてきた日本ではありますが、新たな文化の浸透が遅いというデメリットもあります。江戸時代末期に鎖国を解除したのは、外国からの武力による威圧で無理矢理したってのが大きいと思います。そうでもしないと鎖国解かなかったでしょうね、日本って。なんだかんだ鎖国を解除してから200年経ってないんですよね、この国。

この閉鎖性というのは良くも悪くも日本という国を形成していると思っています。それが何となく漠然と、国民の考えにも影響を与えているんじゃないかと。
こればっかりは仕方のないことなんですけどね。国ごとの国民性というのはその国に住んでれば自然と形成されますし。それこそ「黒船来航」みたいな強烈なインパクトがないと、そういうのって中々変化しません。

だから、色々な人と会って話をするという機会は貴重なのです。
色々な価値観や体験に触れることで、自身の価値観をアップデートする。これは人生を豊かにすることだと思っています。

前述したみたいに、「自分は○○という体験をしたことで△△という思いをした」という話をしたら「分かるけど別に△△する必要はないと思う」という答えが返ってくるかもしれないんです。
その人がどういう価値観で生きているのかを実際にその人から聞いて、「なるほどその価値観は良いかもしれない」と自分を見つめなおすきっかけになるかもしれません。

だから人は本を読むし、人と話をすることで新たな価値観に触れるのです。

何なら相手の反応を待たずにして、自分について話しただけで「あれ、別にそんなこと思う必要なくね?」と思いなおすこともできます。これは相手に自分の体験を言語化し具体的にすることで自分の中を整理したことで得られる現象です。小学生の時の私はこの体験を何度もしました。人と話してようやく「別に自分悪くないじゃん」と思うことができた、そんなこと沢山ありました。

まぁそんなわけで、HSPの交流会に来てみてください。
「この流れでHSPである必要なくね?」と思うかもしれませんが、ある程度安心できる環境下で話した方が、余計なストレスかからなくていいですよ。
そもそも、世の中には自分一人では解決できないことの方が多いんです。人と共有することで解決できることは意外とあるかもしれませんよ。それも価値観の変化です。
是非お越しください。

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