交流会のメリット②「自分を整理するきっかけになる」

どうも、吉田光です。

今回は久々にコラムを書いてみます。
交流会のメリットについてです。あんま長くならないかもですが、まぁ良かったら。

そもそも周りに情報が多すぎる

タイトルに、交流会のメリットして「自分を整理するきっかけ」と書きました。ちょっと抽象的な表現ですよね。

「自分を整理する」の大部分は、「思考の整理」という意味で言っています。

私は、HSPかどうかにかかわらず、社会生活を営む現代人にとって「思考の整理」は非常に大事なものであると思っています。

すっごい単刀直入に言いますけど、「頭の中整理できていますか?」。これに「はい」と答えられる人はあまり少ないんじゃないでしょうか?

そもそもこの現代社会、というかネット社会において、情報というのは多すぎるんですよ。テレビよりもスマホの方がより多くの情報を得ることができます。
しかもその情報も自分にとって薬になったり毒になったりと、大なり小なりその情報に影響を受けます。

正直、どんな人であれまったく影響をゼロにするというのは難しいでしょう。「影響なんか受けてないぜ」なんて人もいますけど、どうでしょうね。私はあんまりそうは見えないことが多いです。

目に入った情報というのは勝手に脳が処理をします。自分が認識できる言語で文や単語を見たとき、それを認識しないようにするだなんて癖をつけてる人も少ないでしょう。とっさに目に入った新聞の広告やニュースの見出しとかSNSの投稿だとかを、勝手に脳がそれを読み上げらるような感覚。正直私は疲れますね。

ネットだと良質なアウトプットができない

そもそも、インターネットってアウトプットしにくいんですよ

いや自分で投稿できるからそんなことないやろ
とお思いかもしれませんが、インターネットって他の人に自分の投稿を見られるのでプライバシーもへったくれもありゃしないんです。まぁそりゃないですよね、SNSなんて天下の往来、それこそ駅でくっちゃべってる会話を全部議事録残されているようなもんですから。そもそもインターネットというものがパブリック的な性質を有しています。

そこで自分の本心をぶちまけるような真似、この炎上が頻繁に起こっているこのご時世にできるでしょうか?
いや炎上覚悟でぶちまけたり、裏垢で吐露したりする人も中にはいらっしゃるかとは思いますが、それも少数派でしょう。少なくとも、私の交流会に来られる方はそういうことができなさそうです。

まぁ要するに、私はインターネットでは良質なアウトプットをするのに適してはいないと考えています。
良質なアウトプットとは、「一定の安全性が保たれていて」「自分の本心に近い気持ちを出力できる」ことが条件で成立するんじゃないかなと。

インプットしたものをなるべく自分に良い形でアウトプットしていく。この循環こそが非常に大事なんじゃないかなと私は考えています。

因みに私が考える一番安全なアウトプット方法は日記です。私もよくやっています(毎日ではありませんが)。
自分の中にある不安や情熱をいったん紙の上に文字として表現する。そしてそれを見る。そうすることでようやく、自分の内面と向き合うことができます。自分の気持ちを俯瞰・客観視することができるのです。そうすることで次の自分の行動を決める材料にすることができます。良かったらやってみてくださいね。

自分の気持ちに共感してほしい

ただ、日記とは孤独な作業です。
楽しいんですけどもね、毎日は続かない方が多いんじゃないでしょうか。私みたいに(笑)

なんでかっていうとエネルギーを使うんですよね、どうしても。まとまった時間と一人になれる環境が必須です。そうなると、意外となかったりするんですよ、この現代社会。

更に言うと、日記を書いて自分の素直な気持ちを書くことで罪悪感を抱いてしまうことも少なくありません
こう思ってしまった、こう感じてしまった、よくない、みたいな。

自分の沸き上がった素直な気持ちを、自分1人の力で「良し」とできる人は少ないでしょう。

なので、日記を書く人でも、誰かとこの気持ちを分かち合いたいという欲は生まれるのではないでしょうか。

そんなあなたに交流会

そういう時に交流会です(いやぁ宣伝色が強くなりましたねぇ)。

というのも、長く開催してきてよく体験することなんですが、人と話すと自分の内面がかなり整理されてくるんですよ。かなりですよ。

人と話すときに、自分の内面だったり過去の体験だったりを言語化して他者に伝えます。実はその工程はものすごく大事なんじゃなかなと思うんです。その過程で自身の内面の整理を成立させています。

なおかつ、その吐露した気持ちを人と共感しあう。
まぁ勿論100%かどうかは怪しいですけども、自分と同じ気質を持っている人同士なら可能性が高いはずです

HSP交流会にいらっしゃる方の多くは、「周りにHSPがいない」「自分の交友関係ではできない話がしたい」という気持ちで来られる方が非常に多いです。

なぜHSPじゃないと自分の気持ちが吐露できないか。
なぜ自分と同じ属性を抱えた人じゃないと話しにくいのか。

それは、自分が傷つくのが怖いからですよね。いやもう素直になっちまいましょう、傷つくのはもう懲り懲りですよ。そんな「みんなは違うよ?」みたいな態度で多人数側ぶった態度取られたら、「自分がおかしいのかな」とか不安になっちゃいますもんね。

だから、人は安全性を求めるのです。
かれこれ4年半以上、HSP交流会を企画していますが、ニーズがいまだに廃れないのはこれがあるからだと思います。

みなさん自分の話をちゃんと聞いてほしいんです。そんで共感を得たいんです。一人じゃないことを実感したいんです。
まぁ人間としては当たり前の欲求ですよ、これは。
孤独は寂しいし不安だし怖いんですよ。

人とつながることが、何より楽しい。

あの時こう思った。こう感じた。傷ついた。救われた。
という風に、自分の気持ちを素直に吐露できる場所というのは、今の時代限られています。

ですが、そんな限られた場所になるように、HSP交流会を企画しております。
もし興味があれば是非、お越しください。
よろしくお願い致します。

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