「HSP Diary」が6周年になって変わったことと思うこと

こんにちは、吉田です。

2024年9月を以て、HSP交流会「HSP Diary」が6周年を迎えることができました(交流会初回が2018年9月)。

ここまで長く続けることができたのも間違いなく、今も尚多くの方がお越しいただいて、ありがとうと言っていただけるからこそです。

本当にありがとうございます。
なんか終わりそうな雰囲気漂ってますけど今後も続けます。

というわけで6年の間で変化してきたこと、HSP交流会に対して思っていることを綴ろうと思います。

6年の間に変わったこと

大きな変化でいうと参加者数が確実に減りました。減ったと同時に開催頻度もかなり減りました

具体的にどれぐらい減ったかというと、去年の夏まではたいてい1回のイベントあたり16人前後の参加者がいらっしゃっていたのに、最近は10人くれば多い方、4~6人が当たり前って感じです。秋はイベントシーズンなので、10人前後になるかなぁって感じです。開催頻度も月に2~3度開催していたのが月1に減りました(秋はちょっと増えます)。

これに関してはHSPブームが去ったというのと、ほかに良い交流会が増えてきたというのがあります。自慢ではないのですが、私ぐらいコンスタントに交流会を運営しているところは少ないです。ていうか、「HSP Diary」と同時期に始まったHSP交流会で今も続いているところって…ほぼ無いんじゃないかな。

そんな中、最近台頭している勢力があります。しかも私なんかよりもめっちゃ地に足ついてる感じです。今まで自分の交流会しか知らない私でしたが、初めてよそ様の交流会に興味が持てたので参加してみようかなと思っています。

あとインターネット上で「HSPって言われてるけどさぁ」みたいな言説が増えてきたような気がしています。
こればっかりは仕方がないですね。ブームで持て囃された後には、大抵そのカウンターとなるような言説がどうしたって生まれます。片方に大きく振れた振り子が、時間が経てば逆側に大きく振れるように。

というわけで「甘えてんじゃねぇぞ」みたいな言い分はどうしたって出てきてしまいます。そういうもんです。これに関しては、言いたい方には言わせておこうや、って感じです。別にHSPの方全員が言い訳ばっかりで生きているわけじゃないことを私は知っています。鼻ほじって「ふーん」って思ってます。

交流会に関して思うこと

この6年の間に変わったことがあれども、この交流会の参加人数が0にならないというのが凄いなと思っています。

ブームが去った今でも、交流会参加にお申し込みされている方がいらっしゃるというのはこちらとしてもうれしいことですし、驚くべきことです。つまり、共有したいという思いは未だ潰えていないということです。

まぁつまり、どれだけネットでHSPが叩かれようが、困っている人は困っているし確実に居るってことです。それを知ってるからこそ鼻ほじって「ふーん」と言えるわけです。

そして交流会で話す話題も大きな変化はありません。
現代社会に対してHSPが抱える生きづらさというのは6年前からあまり変わっていない、というのが私の感触です

それもそれでどうなん?って感じですけどね(笑)
変わってないってことは成長も後退もしてないってことですから(笑)

とはいえHSPの方の生きづらさが解消されることが、社会全体の利益に繋がるのかどうかというのは再考の余地があると私は思っています。この交流会を始めたときは25歳のガキでして、当時は社会のことなんて一端しか分かってないのに偉そうなこと言ったり考えたりしていました。今は31歳。まだ若いですが、25歳の時よりも大きな視野を持つことができました。

自分が思っている以上に世の中はいろんな評価軸があり、思った以上にあっちが立てばこちらが立たずであり、自分が気が付かないところに深い思惑が存在しているとわかったりと、考える種や要素は確実に増えました。

そのうえで私は、今の社会の在り方は最高ではないが最悪でもない、だがよくすることはできると思っています。

サムい言い方かもしれませんけど、あなたが良くなれば社会は良くなります(別に今のあなたが悪いって言ってるわけじゃないですよ)。これは真剣な話です。あなたがよりよくなれば、社会は良くなります。1人が変われば5人変わると思っているので(良くも悪くもですが)。腐ったリンゴに負けずに、どんな環境でも腐らず、歯を食いしばって懸命に生きる人を私は応援します。

インターネット上で騒がれている嵐のような言説で、目を閉じてしまいがちになり、ますますうずくまってしまうかもしれませんが、世の中は一歩足を踏み出せば世界が一変するようなチャンスというのは存在します。つまり自分を変えられるチャンスというのは確かに存在すると私は信じています。

この「HSP Diary」がそのチャンスの一つになれば、これほどうれしいことはありません。

まぁこんな偉そうなこと言ってる2024年9月現在の吉田は、いろいろと疲れて心療内科にかかって仕事もかなり減らして&減って、「金ヤベェw」という割とどん底ではあるんですけど(笑)

それでも懸命に生きています。皆さんも懸命に生きています。

さて、そろそろ語ることもなくなってきたのでそろそろ。

今後もHSP交流会「HSP Diary」はダラダラと続けていきます。
世の中は変われども、交流会の在り方は大して変わっていません。
そんなんでもよろしければ、ぜひともお越しくださいませ。

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