ども、りんです。
先日、新海誠監督作品の「天気の子」を観に行きました。
いやぁあれはズルいですね。アニメーションの表現力が図抜けているのと、RADWIMPSの楽曲のハーモニーが本当に絶妙で、雰囲気でまた見に行きたくなっちゃう当たりが本当にズルい。
天気の子を観終わった帰り道に雷雨が降ってきたのは、ちょっと嬉しかったですね。
だがしかし、その後のゲリラ豪雨は許せん。
昨日(2019.8.20)の嫌な事件について
昨日のゲリラ豪雨に驚かれた方は多かったのではないでしょうか。
新木場はほぼ浸水してしまい、BUMP OF CHICKENのライブが大変だったらしいです。
さてそんな中、吉田少年はというと、自宅で死んでました。具体的には無茶苦茶雨が降ってたお昼の間、家でぐったりしてました。
もし謎のヒロインXXが通り過ぎていたら改造手術を受けて謎のブースターが取り付けられていたことでしょう。
因みにうちのイベント「HSP Diary」でも、イベント前日に気象が荒かった時は体調不良のキャンセルがかなり増えます。
調べてみると、どうやら「気象病」というのが最近生まれてきているようです。
「気象病」とは
気象病は主に気圧の変化により生じる症状を差し、最近認知されつつある病気です。
耳の鼓膜の奥には内耳という気圧センサーがあり、気圧が変化するとこの内耳が脳に伝達させて体を順応させようと働きかけます。
しかし、この内耳のセンサーが敏感に反応しすぎると、わずかな気圧の変化でも脳に過剰な情報が伝わってしまいます。この結果、自律神経が乱れて、体に様々な変調が起きます。
その症状はめまいや頭痛、古傷の痛み、関節痛などの症状が代表的です。
HSPと直接関係がある訳ではないんですが、多分これに悩まされているHSPの方は少なくないんじゃないかなぁと思って、これを書いてます。
事実として、イベントの前に台風が来たら、本当びっくりするぐらいにキャンセル増えるんです。多分無意識に気圧にやられている人も少なくないんじゃないかなと。
まぁしょうがないですけどねぇ。
私も覚えがあるので。昨日死んでたし。
私は大体が頭痛一歩手前のめまいといったところでしょうか。
これ、年取ったら片頭痛にランクアップしそうでヤダな…。
気圧ではなく気温変化の作用も
気圧ではありませんが、気候の変化で精神的にも作用されることを訴えた有名な人の中に、「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」で有名な漫画家・田中圭一氏がいらっしゃいます。
「うつヌケ」にて激しい気温の変化で鬱が突然再発することに気が付いた田中氏は事前に気温変化を入念に確認することで対策しています。覚悟しないうちに突然心がドーンと落ちたら、まぁびっくりしちゃいますよね。
気象病になりやすい人
以下の中で当てはまる項目が多いほど、気象病にかかる可能性が高いそうです。
天候や季節の変わり目に体調が悪くなる。
乗り物酔いしやすい。
大きなケガをした箇所がときどき痛む。
片頭痛持ちである。
ストレスを感じやすい。
天候が悪いと気分が沈む。
新幹線や飛行機に乗ると耳が痛くなる。
姿勢が前かがみになりがちである。
几帳面な性格である。※こちらから抜粋
気象病の対策
気象病の対策で多くのサイトが挙げているのが耳回りのマッサージです。
要は内耳の血流を良くしておくと、自律神経が整うようです。
両耳を軽くつまんで、上下横に5秒ずつ引っ張ったり、耳を横に引っ張りながら後ろに回したりしてください。
因みに私、これやったらたまってた毒素とともにため息が出ました。良いストレッチをするとこんな吐息が出るんです。お試しあれ。
あと当然ながら、規則正しい生活も大事になってきます。
十分な睡眠、適度な運動、十分な食事は欠かさずやっていきましょう。特にこの季節は夏バテで食事をとるのが億劫になる人は多いのですが、しっかり栄養が取れるご飯を食べてください。
個人的なおすすめは味噌汁。詳しい栄養の知識はぶっちゃけありませんが、僕の中で大豆最強説があるので(笑)
単純に暖かい汁ものというだけでも胃腸には優しいものなので、多めに作って冷蔵庫に保存して、食欲がない時には温めて飲みましょう。
あと、個人的にお勧めな対処法がお風呂に入る事。
夏場だと暑いから中々湯船に入る事が少なくなりますが、それでも湯船に浸かることは大切です。
個人的な感覚ですが、自律神経が乱れてるときって体温も確実に影響を及ぼしていると思っています。なるべくお風呂に入ることで体温を整えましょう。
参考サイト
「低気圧」で体調不良を起こしやすい人の特徴(東洋ビジネスオンライン)