やぁ皆さんお久しぶりどぇす。吉田です。
全然更新してねぇ!!笑
久々の記事だわ!!笑
誰か俺を殴ってくれ!笑
言い訳すると、マジで忙しかったんです……。これ投稿するんで許してください……。
この間のイベントにて…
さて、今回は呼吸について書くのですが、なぜ呼吸かというと今年の二月に私が開催したHSP交流会「HSP プチDiary」にあります。上記の画像は、開催場所の新宿にあるカフェです。
参加者の中に、割と私の中でテンプレートなHSPの方がいらっしゃいました。
めちゃくちゃ人に気を遣っていて、緊張してるから尚更借りてきた猫のような、大人しそうな方でした。
その方から「やりたいことが分からない」という悩みを伺った時、私は「最近、大声出してないんじゃないですか?」と聞きました。
それに対して、その方は「そういえば……」というような反応でした。
ふむふむ、なるほど。
役者なんてことを10年もやってると、浅い呼吸をしてる人というのは見てわかります。人の緊張や状態、内面に対してアンテナを張り、それに対して素直な反応を臆面なく出すのは役者のひとつの仕事です。
これは呼吸について、呼吸の大切さを説く必要があるぞと思い、書かせて頂いてます。
そも、呼吸とは?
呼吸が浅くなるシチュエーションはかなり多いです。
緊張する時、焦ってる時、慌ててる時、まぁ余裕が無い時ですね。
具体的に言うと、
例えば自分が仕事でミスをした時、人を不快にさせた時、忘れ物をした時、エトセラ……。
ではこういうシチュエーションでなぜ呼吸が浅くなるのでしょうか。まぁこれも単純な話ですが、体が緊張して筋肉を固くするからです。
体が強ばると呼吸が浅くなります。
もうちょい専門的な物言いをすると、横隔膜が下に下がりにくくなります。
呼吸というのは全て肺の下にへばりついてる横隔膜が上下に動く運動によって、肺に空気が入ることで成立します。あくまで肺というのは空気を入れる袋なので、それ自体に呼吸する機能はないのです。息を吸う、吐くの運動を成立させてるのは横隔膜なのです。因みに、横隔膜が下に下がったら肺に空気が入り、上に上がったら肺から空気が出ていきます。
深呼吸というのはこの横隔膜をなるべく下に下げて、肺にたくさんの空気を吸い込んで吐くというサイクルを適切なリズムで行うことを言います。
腹式呼吸という言葉も流行ってますが、横隔膜がきちんと下に下がったら自然とお腹が膨らむのです。腹筋や背筋に緊張する癖がある人は、中々下に下がりづらいかもしれませんね。
因みにミュージカル俳優は、どんな激しいダンスをした後でも歌を振らす訳にはいかないので、有り得ないぐらい鍛えてます。いろんなダンスに対応ができ、且つどんな時でも横隔膜を下に下げられるように、体を整えるのがミュージカル俳優です。
マジでとんでもないですよ。尊敬します。
呼吸が浅くなると余裕が減る
さてさて、呼吸についてのウンチクを垂れた後ですが、要は「呼吸って緊張すると簡単に浅くなる」ってことです。横隔膜の運動はとても繊細で、いろんな外的・内的要因に影響されます。
呼吸が浅くなると心の余裕が減ります。
忙しかったり切羽詰まってたりするとき、必ず浅い呼吸をしてます。十分な酸素がないと、そりゃあ考える力が落ちちゃいますわね。
さて、HSPに立ち戻ってみると、HSPは相手の状態を良くも悪くも凄く汲み取る人なので、普通の人よりも影響を受ける外的要因が多いです。
ここは認識しておいた方が良いでしょう。
なので、HSPは十全な呼吸、自分の中を整理する時間が必要なのです。まぁー自分の時間を持てよということはこのブログで再三言ってるんですがね(笑)
深い呼吸をするためには
さて、それでは呼吸をするために、呼吸を整えるために何が必要なんでしょうか。
いろいろなやり方はありますが、やはりリラックスすることが大事でしょう。
リラックスするやり方はまぁ人によってさまざまですが、ここはひとつ実際にやっている人の例をあげましょうか。
例えば私はよくストレッチをします。体の中にたまっている老廃物を外に出すために、固まっている体の個所を思いっきり伸ばします。
駅間の移動を電車ではなくあえて徒歩で移動することがあるのですが、その際に音楽を聴きながら、少し体を揺らしてみたり、ステップ踏んでみたりしています。なんだったら小声で歌ったりしています。
※勿論人に迷惑をかけない範囲でやってます(笑)
道中に「cafesnap」というカフェのSNSアプリを使って、良さげなカフェを見つけて入るなんてこともしています。因みにこの文章は水道橋にある「10 DIXANS」というカフェで書いています。ここ、マジでおススメです。千代田区の中でもゆったりとできる路地にひっそりとあるカフェなんですが、内装と音楽のチョイスが絶妙。
コンセントも完備で私のようなPC持ち運ぶ人にも優しい。朝10時ぐらいに入ったのでまだ混んでいないので、ゆったりとくつろげます。
最近私のイベントにお越しいただいている40代の男性の方がいらっしゃるのですが、彼は植物園で働いています。植物が好きで、転職をしてから変わったとおっしゃっていました。個人的に言わせてもらえば植物園ではかなりうらやましい。まあ外に出ずっぱのお仕事なので、夏冬が大変と苦笑いしていますがね~。
彼もかなりHSPの本は読まれているのですが、やはり「呼吸」というのは重視しているところのようで、瞑想など自分に集中している時間をきちんと設けられているようです。習い事でテニスをやられていたりと、自分に気を使って生活をしている印象を抱いています。
運動もいいですね。私はランニングなどの有酸素運動が好きなので、ランニングを再開するためのランニングシューズと、近所のスポーツ施設で泳げるっぽいので水泳も始めるために水着も買おうかと思ってます。
ちなみにこんなところで走ってました。
HSPに心の余裕が増えたらムテキなんだぜ
社会では繊細な人ってちょっと面倒な存在って思われてる、と繊細な人は思い込んでるじゃないですか。じゃあなんで面倒なんだろうかと、その原因を探ってみると、すぐにいろんなことに影響されて安定的な仕事ができない、ことだと思うんですな。
では、そんな人が心の余裕をもし手に入れたら?
考えてみてください、最強じゃないですか?
だってHSPって、
1.敏感が故に人の些細な機微に気づくことができるから優しい
2.想像力が強く物事の本質に気づくことが多いため、他の人にはない気付きで社会に貢献できる
3.創造性が高いため普通の人には中々できないクリエイティブな仕事に実力を発揮しやすい
こんなんでしょ?
私、HSPって実はすごい可能性を秘めている存在だと思っているんです。
どうか、社会に負けないでほしい。タフな人ばかりが目立ち、やたらとキラキラしてる人にはない魅力があると気付いてほしい。
やたらとネガティブなイメージで「つらいよね、きついよね」だけじゃなくて、もっと輝けるHSPとして、胸を張ってほしい。
そんな願いを込めつつ、これからも活動を続けていこうと思います。
んでは、どこかのDiaryでお会いしましょう。