どうも、りんこと、吉田光です。
昨日「HSPのためのインプロ(即興演劇)体験ワークショップ」が終了となりました。
集客はどんなんだったの?
各回一人ずつでした。
うん…まぁ、そうだよね…。
世間的に見れば、HSPとインプロ(即興演劇)って接点ほぼゼロだからね…。
Webだけで集客しようと思ったら、そうなっちゃうよね。
とはいえ、内容自体は非常に良かったと思います。
※まぁ、企画側の感想ですが…
インプロの可能性
インプロ(即興演劇)は日本ではまだ浸透していない文化ですが、海外では割と一般的な文化です。
海外の役者の訓練としては基礎の部類であり知らない人はいません。海外で活動していた役者が日本に来た時、「えっ、インプロを知らないの…!?」と驚愕を覚えるレベルです。
芝居に限らない話でいうなれば、企業の研修として使われることもよくあります。アメリカの移民教育でインプロが使われていたなんて話もあるぐらいなので、もともと「教育」という側面も存在するのです。
因みに今回協力してくれたひろきゅんこと小島啓寿氏も、企業に赴いてインプロを教えるなんてこともよくしています。
インプロを学ぶことで何が得られるかというと…超極端且つ個人的な主観から言わせれば人生の上で大切なこと全てです。
そもそも人生自体が筋書きのない物語なのです。
「人生は即興演劇」と謳うインプロ指導者も少なくありません。
・人とつながる実感と安心感
・自分のイメージの世界の中に埋没する楽しさ
・自分のイメージを相手と共有して、二人の世界で自由に遊ぶ大切さ
・いくらでも失敗をしていいから、大胆に行動する重要さ
上記のようなことを学べます。
というか、私が8年ほどインプロをしてきた中で学んできたことの一端です。
よく「吉田さんは行動力がある」とか「エネルギーがすごい」と言われることがあるのですが、こんなに大胆に行動しているのはインプロのおかげといっても過言ではないでしょう。
要は、大胆に未知へチャレンジすることの楽しさ・大切さ・重要さを、心と体で、それこそDNAレベルまで叩き込んでいるのです。私、インプロであきれるほど失敗しているので。
行動が次の行動をつなげていく感覚を、私は知っています。
だから、くすぶっている若者には「行動しましょう」とよく言ってます。
行動することで次の行動が生まれる
最近、私のHSP交流会を手伝ってくれる那須裕樹さん。
彼は今年の5月に自身がHSPであることを自覚し、すぐに私の交流会に来ました。
諸事情あって仕事をしていない彼は、初対面の人と触れ合う機会はほとんどなく、彼自身なるべく避けていたことでした。
ですが交流会に来て、その楽しさと居心地の良さを覚えた那須さんは、それから様々なHSPのイベントに顔を出しました。
そりゃもういろんな数の。私が驚くぐらいに。
そこで私が思ったのが、「那須さんは自分の居場所を創れるようになった方が良い」ということでした。
HSPという枠は、彼にとって一つの居場所となっていたのです。そしたら、自分で作れるようになったら、彼の人生はもっと張りのあるものになる。
そう思った私は、彼に「交流会をやってみないか」という話を持ち掛けました。今年の八月ごろですね。
こちらも手伝ってくれる人がいてくれるのは助かる話だったので。
それから何度か打ち合わせをして、彼主催の交流会が9月に行われました。
一応と思い私も同席しましたが、問題はなかったですね。流石だなと思いましたね。
それから意欲的に交流会を主宰しようとしたり、前以上にあらゆるHSPイベントに顔を出したりと、より積極的に行動するようになっています。
自分が背中を押した人が前向きに生きるようになったなんて、嬉しい話です。
私から持ち掛けたとはいえ、結局は彼自身が「交流会を開催する」という行動を踏み切ったのです。背中を押しても、結局押された側が前を踏み出す勇気を持たないと行動にはつながりません。
だからこそ、勇気ある一歩は次なる一歩に繋がるのです。
0から1へ躍進は、非常に大きなことなのです。
那須さんはそのきっかけを掴み、前に進んだ。
彼にとってはHSPでさえもきっかけになります。HSPの活動家として躍進していくのか、それとも違う道に行くのか、それは私も那須さんも分かりません。
まさに即興なんです。人生に筋書きなんてないのです。
このWS、またやります
というわけで、このインプロWSはまたやろうかなと思います。
もしかしたら「インプロWS」として打ち出さないかもしれませんが、インプロを使ったHSP向けのワークショップを、また企画します。
ただ、ひろきゅんが超忙しいので、土日祝の開催が難しいです。
細々とやろうと思います。
因みにひろきゅんのインプロワークショップは定期的に開催されています。
彼のTwitterにて情報が出ています。
小島啓寿(ひろきゅん)のTwitter:@hirokyun1613
※というかインプロのワークショップ情報の8割以上はTwitterで出回っています。Twitterで「インプロ」と検索してみてください
よろしければフォローしてみてください。
それではまた。