吉田 光(よしだひかり)
役者・デザイナー・イベントクリエイター
表現団体「The All Mighnority」主宰
高校時代から演劇を始め、2011年に日本初の即興演劇団体「劇団しおむすび」の立ち上げに関わり入団。
大学卒業後も劇団の所属し続け、役者の活動に加えて劇団の運営も兼任するようになる。その期間は楽しい反面、様々な仕事に追われ身動きがとりにくい環境におかれることとなり、将来に対して不安を抱える。
2017年にベンチャー企業に入社。劇団の運営のスキルが役に立ち会社に大きく貢献。同年に長く所属していた劇団を退団する。その後、自身の演技に対して激しく悩み鬱一歩手前まで追いつめられるも音楽の力で持ち直す。
2018年、イルセ・サン著の「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」を読み、自身がHSPであると自覚する。このHSPとの出会いにより、演技や今までの人生において感じていた周囲の人間との差異に根拠を感じることとなり、大きく心にゆとりを得られるようになる。
この経験から「敏感な人(HSP)は自身が敏感であると気づく必要があり、鈍感な人の考えに流されすぎてはならない」という考えに至り、演劇などの表現活動とHSPの周知活動の二つを活動目的とする演劇団体「The All Mighnority」を発足。舞台演劇公演企画やHSPのメディアサイト運営などの活動を開始する。
2019年に勤めていた企業を退社し、自身の活動に集中する。
同年6月にAbemaTVのニュース番組「AbemaPrime」からイベント「HSP Diary」の取材を受け、更に7月に番組に生出演を果たす(こちらから視聴できます)。
そこで「繊細さんの本」の著者でありHSP専門カウンセラーの武田友紀さんと出会い、同年9月と11月にトークイベント「HSPが自分のままで生きるために」を開催。このトークイベントで合計100人以上のHSPの方に対して、自身の体験談と考えを話す。
敏感な気質でネガティブにならず、ポジティブに自身の感覚を扱ってほしいという願いを込めて、「HSPはただ生きづらいだけの人ではなく、可能性に満ちた創造性豊かな人である」というメッセージを伝えている。