マウントを取ってくる人・年功序列に対する反抗・恐怖心【吉田光】

おらぁ久々に描くぜオラァ!!
どうも、吉田光(よしだひかり)でっす!元気だったか!?

全然記事書いてなかったけれども、書きたかったんです。ほんとですよ?

おかげさまでイベントの方のHSP Diaryは非常に多くの反響をいただきまして、定員20名のイベントでもすぐに埋まるようになりました。なんでなんでしょうね。
あともう一つ大きな話が動き出しています。公開出来たら公開します。

まぁ前置きはこんなもんにして、さっそく始めていきましょかい。

飲み込まれることの恐怖

HSPを提唱したエレイン博士の本「敏感すぎてすぐ「恋」に動揺してしまうあなたへ。」という本にこんな記述があります。

HSPは他人のニーズや無意識を感じ取りやすいので、しっかりした境界を築いていないと、相手のニーズや痛みに取り込まれたり、思いやりを利用されたりして、自分のアイデンティティを失うのではないかという恐怖を抱きやすい

これ、覚えがある人多いんじゃないでしょうか。

私は基本的に、年上の人が苦手です。上下関係というのがあんまり得意ではありません。

ついこの間、舞台に立ってきたのですが、その座組では年下の役者が一人しかいないという環境だったので、かなり気を張ってました。まぁ最終的には大団円だったので良かったんですけども。
振り返ると学生時代の先輩とあんまり上手く付き合ってないように思います。多分、年上の人からすれば「生意気」と捉えられることが多かったんじゃないかなと。
あ、大丈夫な年上の人はすごく甘えます(笑)
そこら辺は吉田君の人間センサーが敏感に感知します。たまに外れますけど。

自分をどの環境に置くか

こういっちゃなんですが、私はかなり仕事ができる方です。
この「HSP Diary」と「The All Mighnority」のWebサイトも休日4日間で作りました。Webサイトのデザインは別に習ってないです。独学で名刺デザインとかしたり、割と勉強したら吸収できる自信があります。因みに今はデザインの学校でDTPを勉強しているので、DTPデザインに関してはもっとやったりますよ~。

前にいた職場では、社会人経験がからっきしの状態でベンチャー企業にアルバイトで入社して、半年後ぐらいに契約社員になれました。これができたのはHSPならではのノウハウの吸収率と敏感さゆえの物事に対する気づきで為しえたものだと自負しています。実際に社長からは「吉田君ってよく気づくよね」と何度もおっしゃってくれました。

さて、この仕事ができる方だと自負している吉田君は何を考えるか。それは、この能力をどこに発揮しようかということです。
いや、わかってますよ?ここら辺がくそ生意気だなって思いますよ?(笑)
年上の人から諫められることであろうと自覚しながら書いていきます(笑)

どうせならこの能力は自分のやりたいことに使いたいなと思っていると、仕事先とか結構選んじゃうんですよね。
さっき「人間センサー」という言葉を使いましたが、まさしくそんな感じで、私かなり人を選んでいると思います。要は、自分の都合のいい形で私を丸め込もうとする人間に対しては距離を置きます。そういう人の影響で自分がかき乱されることを、私は一番恐怖します。
単純に仕事ができる云々もそうですが、私かなり人に気を遣う方なので、良い表現がわかりませんが気を遣い甲斐がある人間を選びます。単純に考えてほしいんですけど、「なんでこんな人に良くしなきゃいけないんだろうか…」って人に尽くしたくないじゃないですか(笑)。

「この環境に飛び込んだなら、とにかく周りに合わせないと…」という思考回路があるにはあるんですが、中々溶け込めないんですよね。自分の預かりどころじゃない所が原因で納得いかない事態に巻き込まれたとき、言葉にこそ表さないけども態度に出ちゃうんですよ。「はぁ…?」みたいな態度が。これ、隠せないんですよね(笑)。ここら辺は本当に素直に出ます。芝居でもできてくれ、俺よ

HSPの方には正論から外れた行為を目撃すると怒りがわくような人は少なくありません。
イベントにてお話した方に、納得いかないことに対してはすぐに反論してしまい、年上の女性からよく思われていない、ということを話されていた女性の方がいらっしゃいました。その方は私よりも弁が立つ人で、割と物事をはっきり言う人でした。「逆に私は年下の人から好かれる」とおっしゃっていました。
これ、私もそうなんですよね(笑)
どちらかというと年下の方から好かれます。因みにその方は年下の私からすると、凄くかっこいい女性に見えました。中身は繊細でしたが。

え?そんな女性がタイプです?やかましいわ。

年功序列という文化

日本は年功序列という文化を有しています。
つまり、年上が敬われる文化です。別にこれ自体は悪くないんです。温故知新という言葉にあるように、先達の経験というのはかけがえのないものであり、若人はその思いを受け継がなくてはなりません。
過去の失敗を繰り返さないために。だから、日本史・世界史というように過去を学ぶ時間を学校で設けられています。
え?理系だったから学んでない?漫画でもいいから勉強しましょ。

とはいえですが、だからといってズイっと、Always圧迫面接するかのごとく、「俺の言うことに従え!」みたいなスタンスを取るのは違うんじゃないかなと思います。そんな圧の強い上司に悩まされているHSPの方は、多いんじゃないですかね。特に20代の諸君。

まぁあえて上司の方を擁護してみましょう。まず、今の20代と30・40代の世代間ギャップというのは今までのそれより大きいものになっています。

今でこそ、インターネットの隆盛によりいろんなことができるようになりました。物事を調べるのに図書館に行くよりPCでググった方が早い時代。SNSで(良くも悪くも)いつでも人とつながれる時代。でも考えてみてください。こうなったのは非常に最近ではありませんでしたか?スマホが広まるようになったのは2011年から2012年ぐらいにかけて。それまではガラケーで、とてもじゃありませんがそれでできるインターネットというのはたかが知れてるものでした。スマホが手元にやってきて、爆発的にGoogleやSNSというものが身近に存在できるようになったのです。

要は何が言いたいかというと、物事の見る視野が20代と30・40代・それ以降の世代とでは全く異なるものになっているのです。いわゆる、デジタルネイティブというやつですね。いやマジな話、世代間のITリテラシーの差って恐ろしいものがありますぜ?社会に出てごらんなさい、「えっ、これも使いこなせないの?」って30・40代の人に対して驚くことが多くあります。いや、別に馬鹿にしているわけではなくて。我々20代は自然といろんなツールを使いこなしていて、実は上の世代にはできないことができているのです。
それだけ上の世代と今の世代とは見えてる世界が異なるのです。今の世代はインターネットという存在により選択肢が大幅に広がったのです。就職せずに起業して成功したり、ネットで自身のイベントの集客を実現し副業として成立させたり、様々な人の情報を簡単に得られるようになりました。

今そんな時代になっているのに、それについていけていなくて焦っている上の世代も多くいるのではないのでしょうか。しかも「年功序列」で年上の人は年下の人を先輩として・部下として導かなければならない。ある意味で上司というのは部下の人生を背負っていますからね。そんな人たちが年下の人たちを導ける数少ない手段というのは「自身の経験」です。「こうしたら失敗するな」という長年の勘。そう、上司は部下に失敗させまいとするために、部下を導くために上に立っているのです。
高圧的に出てしまうのは、「かつて自分の上司がそうだったから」ということも大きな要因なのでしょうか。昔はより体育会系でしたからね。最近ですよ、いろんなハラスメントが広まりうるさくなってきたのは。だから上司というのもどうやって部下を導けばいいのか分かっていないんじゃないですかね。

ただ、こんな綺麗ごとが通用しない悪質な環境というものは存在するので鵜呑みにしないでくださいね。もしかしたらこんなことを考えているかもよぐらいで捉えてください。

今の環境に疑問を抱いているか

思わず書いていく中でヒートアップしてしまいました…。
HSPっていろんなことに気づきます。その気づきの中に、既存の文化に対する綻びというものも気づいてしまうのだと思います。だから、上司の言葉に疑問を抱く若いHSPの方もいらっしゃるでしょう。

でも、上の世代からすれば、現状を変えてほしくないんですよ。変えようとする存在って結構目の上のたんこぶに思っちゃうものかもしれません。だから、現状に文句を言ってくる人に対しては「とにかくこれでやれ」というような言葉を使ってしまう。

現状の矛盾に気づいて、その打開案がなんとなく浮かんでいても「若いから」という理由で蔑ろにされてしまう。まぁ珍しい話ではないですよね、残念ながら。日本って良くも悪くも「古き良き」なんで。

これに対してのアドバイスは…まぁちょっと難しいですね。私だったらガチで提案書作って上申しますが、それが裏目になる事だって大いにあるでしょうし。

職場を変えることが不可能なら、自分で自分の理想の環境を創ってしまうというものもありですね。私の場合は、それが「The All Mighnority」です。

現状に不満を持つなら、今置かれている環境を変えるために尽力するか、それとも自分の理想の環境を自分で作ってしまうか。それはあなた次第です。

うーん、なんか壮大な話になってしまった(笑)
まぁいつものことか(笑)
広げた風呂敷をきちんとたたんでない感がプンプンしますが、今回はこれまでで。

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