どうも、吉田光です。
このブログもしっかりとイベント掲載ページになってしまってますね~。
もっとコラムとか書いていきたいなーとか思ってるんですが、まぁいいでしょう(笑)
オフラインだと人と接することができない
さて、このブログをちらりとでも見てる方はお気づきかと思いますが、私は今積極的にオンラインでのHSP交流会を開催しております。
今まではオフラインでの開催をしてきました。
その理由は、私が舞台演劇経験者だからです。
舞台演劇のみならずインプロ(即興演劇)も主たるキャリアとして培っている私は、ショーイベントを作るということに関してはそれなりの技術があります。
大人数相手に、人前に立って立ち回る技術が。
私が今まで、生半可なHSPの知識でHSP交流会を運営で来ていたのはこのノウハウがあり、なおかつ私が無類の話好きだからだと自負しております。私、人と話すの好きなんですよ(笑)
なので、自分自身もオフラインでの開催に少々こだわっている部分がありました。
ところが今年の春から、この新型コロナウィルスという未曽有の事態が起こり、オフラインでのイベントが全て開催できないという状況になってしまいました。
自粛自粛と騒がれている中で私も閉口して事態を見てきましたが、これがなんとも息苦しい。
在宅・自宅待機という無言の圧力がのしかかってたのです。
まぁ、引きこもるのは嫌いじゃないのでこれは良いんですけども、何よりも苦しいのが人と話せないことでした。
前述したとおり無類の話好きな私にとって、人と話す機会が大幅に減るというのは、それなりに堪える苦痛でした。
アーカイブよりもライブの方が安心する
私の周囲にいる人間はインプロ(即興演劇)をしている人が多いのですが、まぁーこの人たちが対応が早いんです。
私の周囲ではいち早く「オンライン」ということに切り替え、今まで以上に積極的に活動しております。
それに触発されて私もオンラインのインプロショーに出演したりオンラインの演劇イベントに出演してみたり、更にせっかく動画編集のソフトが手元にあるんだからとYouTubeでの活動も開始しました。私も活動をオンラインに切り替えたのです。それが大体、4月中旬ごろ。
そんな状況でいろんなオンラインの活動を見てきて、一つ思うことがありました。
まず、アーカイブ配信よりもライブ配信の方が見ていて安心するということ。
YouTubeでもいろんなオンライン演劇があったりしますが…やっぱライブの方がなんか良いって思っちゃいますね。
アーカイブ配信だとちょっと見る気が起きないというか…。
それ以外にも、トークでもアーカイブかライブかで比べると、やはりライブの方が観て聴いてみて安心する度合いが大きかったように思えました。
「ライブというのはオンラインでも温かみがあるんだなぁ」
というのは私にとって大きな気づきでした。
アーカイブだとどうしてもOneWayなんですよ。
相互に関係が持てるライブの方がやはり見てて安心するというか、そんな感覚を抱きました。
※とはいえ、アーカイブの良さももちろんありますけどね
今まで数十回の演劇イベントに出演し、HSP交流会を開催してきてきましたが、やはり人というのは自己を伝え合う(コミュニケーション)ことで喜びを見出せる生き物なんだなと、私はそう改めて思いました。
新しい人と話す機会を創る価値
また、この「自粛事態」において大幅に減った機会があるとすれば、新しい人との出会いです。
今までの見知った人たちと話すということも、まぁ楽しいんですけどもね。
やっぱり見知らぬ人とポジティブな関係を持つというのは、社会を形成する人間にとっての根っこの欲求の一つなんじゃなかろうかと思います。
自粛にあてられて私が一番つらかったのがコレです。
HSP交流会をすることで私の一番楽しいと思うことは、今まであったことのない人との出会いと会話です。
「HSP」という言葉一つでここまでの人が集まるというのは私にとっては本当に貴重なことであり、喜びでもありました。
SNSで観る限りだと、どうやら私と同じような辛さを感じている人がチラホラいらっしゃいました。
ということは、オンラインでやる価値はある。
こんな時だからこそ人と己について語らい合う機会というのは貴重である。
そう思い、私は4月末からHSPのオンライン交流会の企画を本格的にスタートしました。
アンケートで感想を伺い試行錯誤する
まずは無料カンパ制で開催しました。
私としてもオフラインでのイベントは何度も行ってきましたが、オンラインとなるとノウハウが無いのです。
なのでどのような形で開催するのがいいかを、私は修練として基本無料のイベントとして開催しました。
やはり私と同じように感じた方がいらっしゃたのでしょう。一回当たり15名ぐらいの方が集まってきました。
ですがここで問題が。
オフラインだとご参加された方の感じ方がダイレクトに分かるし、参加者の喜びというか楽しみというか、そういった気持ちの伝播がしやすいので、企画する側としても安心するのです(私は「共感が生まれる場」と呼んでます)。
ところがオンラインだとこれが分かりずらい。
というわけで私は参加された方にアンケートを積極的にとることにしました。
オフラインでも取ってるんですが、オンラインはより積極的に参加者のご意見を反映させようとしたのです。
するとありがたいことに、「そう感じたか…」とか「なるほど…」とか、もうとにかく参考になるご意見を忌憚なく書いていただきました。
こちらとしては本当にありがたいことです(見てる間は心臓バックバクしてますがね!www)
そういった経緯で私なりに試行錯誤してご意見を伺いながら、「これだったら大丈夫…かな?」と思えるところまできたので、現在「HSP オンラインDiary」は有料化に踏み切ってます。
※勿論アンケートは今後も取っていく予定です
オンラインで参加するメリット
ではオンラインのメリットを挙げてみましょう。
まず、地方の人でも難なく参加できること。
オフラインの時も「北海道から来ました」とか「北陸から来ました」とか地方の方もチラホラ見受けられたのですが、これだと関西だろうが九州だろうが気軽に参加できます。
現に、地方の方も割とご参加いただいてます(ありがたいことに)。
「東京でしかやってなかったんで、嬉しいです」みたいなコメントもいただきました。やったぜ。
なので、出会える人の範囲の広さはオンラインの方が広いといえるでしょう。
あと、ある意味ではオフラインより負担が少ないこともあります。
交通費とかもかからないし、道中に「電車に乗って人に揺られて~」みたいな疲れもありません。参加するにあたっての気軽さは群を抜いてます。
とはいえ、オフラインならではの気遣いと気疲れというのがどうしても、人によっては感じます。広い目で見れば一長一短かもしれませんね(笑)
オンラインも是非どうぞ
というわけで、オンライン化に至る経緯をお話しました。
こんな状況だからこそ人と語り合い共感しあうことというのは、心に彩を加える良き機会でしょう。
もしよろしければご参加ください。
この青二才とお話ができれば幸いです。